最近キャンプ場でよく見かけるカーキ色のボックス。
活躍してますよね。
少し前まではアイリスオーヤマのRVボックスが定番で、僕も使っていたのですがいわゆるホムセン箱(ホームセンター箱)と言われていて、見た目の雰囲気にオシャレ感はありませんでした。
ところが最近、特にキャンプ道具にこだわっている人がよく使っているのがカーキ色や白や黒の単色の渋いカラーリングのボックスです。
ほんとキャンプブームですね。
近所のホームセンターをぷらぷらしていたら、キャンプコーナーにカーキ色のボックスがありました。興味をそそられ手に取ってみました。
「トランクカーゴというのね」
キャンプ場でよく見ていた箱は間違いなくこれです。
そしてちょっとネットで調べてみて、衝動的に購入してしまいました。
いままで使っていた箱のRVボックスとだいぶ雰囲気違います。
機能はほぼ一緒で、値段も¥2000前後でそんなには変わらないので、これならオシャレなトランクカーゴ買いますね。
(左)トランクカーゴ (右)RVボックス
キャンプでよく使われているハードボックス
個人的には道具をなるべく少なくするキャンプの方向に進んでいますが、新しいキャンプアイテムがどんどん荷物が増えていくと、それらを準備したり片付けるだけで一苦労。そこで活躍するのが収納ボックスです。
キャンプ道具を収納するのに便利
キャンプに行くたびに道具を物置きから引っ張り出してきて、都度準備するのはめんどくさいので、収納ボックスにまとめて入れておいて、そのボックスだけを準備するのが圧倒的に楽ちんです。なんなら車に積みっぱなしでもいいですし。
アイテムの収納場所を決めておける
アイテムが増えてくると、いざ使おうとした時に
「どこに入れたっけ・・・」と見つからないことが多々あります。
なので、あらかじめ収納ボックスに入れておくアイテムを決めておけば、ものがなくて探す手間が減ります。
キャンプしている最中に、とっ散らかってしまいがちのサイトの中でも、ものの収納場所が決まっていると、使い終わった不要なもとかを片付けるのも楽になるので、いろいろと整頓できます。
トランクカーゴのボックスの特徴
雨や朝露など水に強い
ハートボックスは水などに強い。雨が降っていても中のものは安心ですし、朝露がひどい場合でもへっちゃらですよね。就寝する時に雨や朝露に気を使う必要ないので、外にほっぽっておいても問題ない楽さもあります。
また、お酒がこぼれたとか、焼肉のタレが垂れたとか、ボックスに被害が出ても汚れがすぐに拭き取れるのも楽ですね。
イスとして使える
トランクカーゴはかなりしっかりとした作りになっていて、耐荷重が100kgとなっています。イスとして天面に腰をかけても歪んだり不安定なことは全く無いですね。
アイリスオーヤマのRVボックスの耐荷重が80kgなので、より頑丈になっています。ボックスの蓋の剛性感もトランクカーゴの方がしっかりしています。
動物に荒らされる心配もなく安心
残った食べ物をとりあえずボックスの中に突っ込んで就寝すれば、動物にあらされる心配はないです。(ソフトクーラーボックスに入れてあった食料を動物に荒らされ経験ありです。)
取っ手がロック機能も兼ねている
取っ手がロック機能も兼ねているのも特徴です。蓋が完全に外れるので、複数のボックスを収納するときは蓋を外して重ねることができます。
アイリスオーヤマのボックスのタイプは蓋の片面が固定されています。片面が固定されていると、片手で開閉ができる点は便利ですが、トランクカーゴのようにボックスを重ねることはできません。
ボックスの待ちやすさは断然持ち手があるカーゴトランクです。
このように重ねて収納することが可能。
参照:リス株式会社ホームページ
蓋はこんなふうになってます。
テーブルとしてももちろん使える
メインのテーブルとして使うのは避けたいですが、ちょっとしたテーブルとして使うにはいいです。ボックスの中の物を取り出したいときに蓋を開けないといけないので、たくさん物を乗せておくと面倒なことに。
でも椅子に座ってくつろいでいるかたわらにサイドテーブルとして置いておくのにうってつけです。飲み物やスマホを置いておくのに丁度よい感じです。
トランクカーゴの天面がフラットなタイプのものを購入したので、特に使いやすいです。
天面のフチの部分が立っているので、物が地面に落ちにくい設計になってるのもグッドです!例えば箸とか転がりやすい物も落ちにくいと思います。
(トランクカーゴのスタンダードなタイプの天面はフチが立っていないので、転がる物とか落ちやすい)
傾斜地だと天面に置いたものが滑っていく
ボックスの素材のプラスチック(ポリプロピレン)は傾斜がつくと置いたものが滑りやすいです。多少の傾斜なら大丈夫ですが、少し対策をしておくと使い勝手が向上すると思います。
滑り止めとしてゴムやスポンジを天面に置けば問題なくなりました。百均の滑り止めのゴムでもいいと思いますが、質感的にホームセンターでスポンジを購入し、サイズに合わせて切りました。
トランクカーゴの大きさ、サイズ
サイズが選べるのもいいですね。
サイズ展開は22L、30L、50L、70Lの4種類プラス50Lのみ高さが低いバージョンが1つあります。
この他に蓋の形が2種類あって、スタンダードなタイプが天面に少し段差があったり軽くラウンドしてます。それと天面が改良されフラットになったものがあります。
フラットの蓋のほうが高さが13mm低くなっています。
内寸は蓋の形状関係なく、どちらも同じになっています。
(*50Lの高さが低いバージョンは蓋がフラットのタイプのみです。)
品番 |
長辺 (mm) |
短辺 (mm) |
高さ (mm) |
天板形状 |
---|---|---|---|---|
TC-20 | 392 | 294 | 370 | 段差あり |
TC-30 | 400 | 390 | ||
TC-50 | 600 | 390 | ||
TC-70 | 780 | 390 | ||
TC-20S | 392 | 294 | 357 | フラット |
TC-30S | 400 | 390 | ||
TC-50S | 600 | 390 | ||
TC-50S LOW |
600 | 390 | 240 | |
TC-70S | 780 | 390 | 357 |
ソロキャンプなどでの使い勝手がいいサイズは30Lかなと思います。持ち運びも楽ですし。
ファミリーキャンプや多人数での場合はそれ以上のサイズになってくると思います。複数個組み合わせて使うこともありですね。
ステッカーを貼ってオリジナルのボックスに
アウトドアメーカーのステッカーをボックスの側面に貼っている人が多いですね。ステッカーで自分仕様に仕上げられる楽しみもあります。
単色のボディーカラーなのがステッカーを貼るのに適しています。
また、同じ色のボックスを複数個使っていると、中身がわからなくなるので、ステッカーで見た目の区別をつけておくとよいですね。
今のステッカーのバランスがわりと好き(^^)
次はなんのステッカーを貼ろうか…
当然キャンプ場で使う時はサブテーブルとして…(2枚目参照)#リス #トランクカーゴ #50l #キャンプステッカーチューン pic.twitter.com/PbIfqqpJ8E— ぴかるん@ソロキャンパー (@solocamper_) January 30, 2021
内寸を測ってキャンプ道具を入れてみました
30Lの内寸を実際に測ってみました。
- 深さが約29.5cm
- 底面の縦横が約30cm
形状としては間口に対して底面が狭まってます。(逆台形のような形)
実際に物を入れるとこのような感じです。
こじんまりとキャンプするには容量的に十分かと。
入れてみたものの一覧
無印良品、トラスコ中山からも同じ製品が販売されている
無印良品とトラスコ中山からも全く同じ製品で色違いのものが販売されています。
なぜ同じ製品かというと、どれもリス株式会社が生産しているからです。
トランクカーゴとして販売しているのは生産しているリス株式会社とトラスコ中山になります。
ただし、天面がフラットになっている蓋のタイプは無印良品では取り扱いがないです。
価格的には無印良品の製品が一番安いのでお手頃です。あとは好みのカラーリングで選ぶことになります。
価格まとめ
アマゾンの場合価格はカラーによって違っています。
とりあえず最安のカラーで金額をまとめてみました。
*黄色塗りが同規格製品の最安です。
*アマゾンでは割引になっている製品もあるので、価格は変動するかもしれません。
最後に
個人的にはトランクカーゴの天面がフラットなタイプが使いやすいと思います。テーブルとして扱うのも、複数のボックスを積んでつかうにも安定します。
ただ、この天面がフラットなタイプはちょっと値段が高いんですよね。価格設定がうまいというか、価格だけを見ればホワイトカラー1色の無印良品が一番お得ですが、最近のキャンパーはこだわりがある人が多いということを見越しているんじゃないですかね。
なにはともあれキャンプの必須アイテムの一つと言ってもいいと思う一品です!
お好みのタイプを一つ手に入れて使ってみることをおすすめします。
リス株式会社 (トランクカーゴ)
○蓋の天面が平らではないバージョン
○蓋の天面がフラットのバージョン
トラスコ中山(トランクカーゴ)
○蓋の天面が平らではないバージョン
○蓋の天面がフラットのバージョン
無印良品(ポリプロピレン頑丈収納ボックス)
コメント