ハンターカブ(CT125)をセカンドバイクとして購入しました。
短納期で購入できたのでラッキーだったのかなぁ。
とにかく楽しいバイクです。
1000ccのバイクを保有していますが半分衝動的に買っちゃいました。
二台持ちは初めてです。
ハンターカブに乗り始めて、正直言って1000ccのバイクを手放してもいいかなと少し思ってしまいました。
とはいえ情があるのでなかなか手放すこともできないんですが・・・。
ハンターカブを購入した理由について記していきたいと思います。
ハンターカブを魅力的に思ってしまった理由
カブなのに遊び心満載で楽しそう
カブは素晴らしいバイクであると思うのですが、用途としてはビジネスライクというか町中を移動する足と配達に活躍するバイクというイメージでした。
でもハンターカブは遊ぶことも出来てしまう、というか遊ぶためのバイクです。アウトドアシーンが勝手にイメージできてしまいます。
そもそもカブをアウトドアシーンで扱えるような仕様にしたてあげたのが、かつての1960年代に登場したハンターカブであって、このCT125はそんなバイクをオマージュし復活したものなので当然といえば当然ですが、そんな歴史を知らなくても自然とワクワクしてしまうバイクだと思います。
機能性に優れている
- マフラーやエアクリーナーボックスが水の侵入を防ぐように車体の上部に設置されている。
- 不整地を走ることを想定し、サスペンションのストロークが他のカブより大きくとられている。
- 燃料タンクが5.3Lとカブの中では容量が最大で走行距離が確保できる。
走行できる許容範囲が広いのがいいですよね。
川の中を走るわけではないし、林道を走るわけでもないかもしれないけど、走ろうと思えば走れるという選択肢を持てるのは魅力的です。
シティーユースにももちろん対応
アウトドア仕様だからと言って町中で使い勝手が悪いわけではありません。若干シートが他のカブより高いのが難点な人もいるかも知れませんが、町中であつかっていても快適に走れます。
リアキャリアが大きい
ガッチリとした大きな荷台がついているので、ツーリングバッグや大型の箱など難なく積むことができるので多くの荷物を運ぶことができます。
いろいろなバイクで荷物を積むのに様々な工夫をしながら苦労したりしていると思いますが、ハンターカブのリアキャリアなら頭を悩ます必要はないですね。更に積載性をアップさせたりするには工夫が必要だったりすると思いますが、一泊する分くらいの荷物を積むには全くもって余裕です。
各パーツの質が高く所有感を満たしてくれる
車両価格はお高めですが、その分パーツのグレードが他のカブに比べて高いので所有感を満たされますし、安全性にもメリットがあります。
ディスクブレーキやABS、ヘッドライトやウィンカー、テールランプはLED、メーターはデジタルとスーパーカブと比較すればお金がかかっています。
しっかりブレーキが効くディスクブレーキは安心感があってやっぱりいいですね。
ハンターカブの各部の詳細についてはこちらの記事でまとめました。
燃費は相変わらずの優等生
燃費は言うことなしにカブですね、カタログ値が61km/lです。
実際にもそのくらいの燃費を叩き出していますので、すごく経済的で助かります。タンク容量が5.3Lなので300kmほど走行できることになります。旅バイクとしても全然使えちゃいますよね。
燃費についてはこちらの記事にまとめました。
維持費が安い
原付二種なので維持費が安くセカンドバイクとして保有するのに適しています。
税金と自賠責、任意保険のトータルが年間2万円〜3万円ほど。
自動車税 | 2400円 |
任意保険 (ファミリーバイク特約) | 自損事故タイプ 約1万円 人身傷害タイプ 約2万円 |
自賠責保険 | 1年7,070円 2年8,850円 3年10,590円 4年12,300円 5年13,980円 |
リセールが期待できそう
現状とても人気があるバイクなので、リセールは期待できそうです。
今はむしろ中古車が定価より高い値段がついていたりするので、現車があればとりあえず買ってしまって乗ってみて不要だったら売ってしまうというのも手だと思います。
タマ数が多く出回ってきたら状況は変わってしまうと思いますが、供給が追いついていない状態であれば極端に値が下がる心配は少ないと思います。
小型排気量のバイク人気がなぜなのか知りたかった
最近カブ人気もそうですが、小型排気量のバイクをよく見かけます。よく見ると結構年配の方が多いように見受けられるので、多分大型バイクを持ちつつのセカンドバイクとして乗っているパターンが多いんじゃないかなと思います。
若い子は250cc率がかなり高く感じますね。
僕も大型バイクを持ちつつセカンドバイクとしてハンターカブに乗っているわけですが、思ったのは気負わず走れる125ccクラスはスピードはあまり出ないかもしれないけど、それはそれで楽しいということですね。
時速60kmくらいのスピードはエンジン的に限界ではないですが大型バイクのような余裕は当然ないですよ。かっ飛ぶような加速感は全く無いですが、でもそれで十分だと感じるし、同じ時速60kmでも大型バイクよりスピード感を感じられるので満足できています。
結果として言えることは小排気量のバイクで十分いいじゃん、というかむしろ小排気量バイクの方がいいじゃんといえる部分も大いにあります。ハンターカブとは長く付き合っていけそうです。
納期はどのくらいかかったか
コロナ禍の影響でしょうね。ハンターカブに限らずバイク不足な状況です。
メーカーは思うような生産ができていない状況です。なおかつ、コロナの感染リスクが低いということでアウトドアの遊びが注目されていますが、その流れの中でバイクの注目度も上がっています。
需要が増えているのに供給が思うようにできない環境でバイク不足が言われている中、ハンターカブも納期待ちが当たり前の状況が続いています。
短納期で購入できた経過について
近所のホンダの販売店(ドリーム店ではないです)で購入しました。
僕は運が良かったのか注文から約一ヶ月ほどで納車されました。
経緯としては
秋に数台入荷する予定で、予約のお客さんにキャンセルがあるので、おそらく渡すことができるというお話をもらえた。
他の店舗も回ってみたけど、納期の目処は立たないと言われ、最初のホンダの販売店で予約をいれた。
思っていたよりだいぶ早く車両が入ってきたと連絡をいただき、納車ができる運びとなった。
見積もりを依頼した時に、秋くらいに何台か入ってくるかもしれないという話をもらえたので前向きに検討しようと思いました。
レッドバロンやSOXの店にも行きましたが、ハンターカブの納期は半年〜1年は見てもらうようになると言われました。こりゃ駄目だ。そんなに待っていたら気が変わっちまう。
すかさず近所のホンダ販売店へ予約注文をいれました。
値引きはなし!まぁそれはいたしかたなし・・・。
自賠責3年分で見積もって トータル ¥463,790なり
【依頼日、令和3年 7月18日】
その後、8月の中旬にハンターカブの納入日が決まったと連絡があり8/28に納車となりました。秋と言われていたのがだいぶ早まった感じ。
レッドバロンに行った時に店員さんが言っていたのが、今は店舗ごとに発注ができなくて本部の方からじゃないとホンダに発注をかけられないと言っていました。なのでもしかしたら規模が大きな販売会社だとホンダから在庫が入ってきたとしても、各販売店へ回る量がなかなか確保できず、むしろ小さな販売店を攻めたほうがゲットできる可能性があるのではないかと思いました。(推測です・・・)
購入した販売店がホンダと太いパイプがあるようにも感じましたが。
在庫はあるところにはあるのかもしれません。購入を検討しているのであれば、いろいろな店舗を回ってみる価値はあるかと思います。
バイク屋さんでハンターカブの最近の納期事情を聞いてみたら、3、4ヶ月くらいな事を言っていた、じゃっかん供給が間に合い出したのかなという印象を持ちました。まだまだ不足感はありますが・・・。
最後に
セカンドバイクとしてハンターカブを購入しましたが、満足ですね。単に生活の足と使うのであれば、スーパーカブなどの方が車両価格が安くコスパはいいのかもしれませんが、ハンターカブは所有感を満たしてくれますし、いざとなれば悪路も走ることができると考えれば幅広い使い道があり、可能性を秘めているバイクだと思います。
カスタムパーツも豊富で積載性をアップさせたり、使い勝手を向上させたり、見た目を好みにドレスアップしたりもできるので、使って楽しい、いじって楽しいバイクです。
カスタムやメンテナンスパーツもさすがカブと言いますか、大型のバイクなどと比べるとかなりお財布に優しいのでその点も魅力です。
アウトドアやバイク好きにとって、いいおもちゃ的な存在ですね。
おすすめの一台だと思います!
ハンターカブの開発話から、サードパーティのカスタムパーツなどが一覧で読めるので、ちょっとワクワクする一冊です。
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