【キャンプ場レポ】白樺林の中で設備も充実「無印良品南乗鞍キャンプ場」で高原キャンプ!

f:id:wane-hiro:20190729120719j:image

無印良品の南乗鞍キャンプ場に行ってきました。

東京から岐阜へは遠かった・・・。

でも高原で自然感が満喫でき、リラックスできるキャンプ場でした。

さすが無印良品が展開するキャンプ場。

風呂あり食料からキャンプ用品まで揃うショップあり設備の充実度は文句無しですね。

高原でカラッとした気候は快適です。

キャンプ場の解説をしていきたいと思います。

目次

こんなキャンプ場

f:id:wane-hiro:20190729120950j:image

標高1600m。白樺に囲まれた高原にある広大なキャンプ場です。

下界とは明らかに気温と湿度が違います。

7月20日に訪れ、梅雨空だったこともありますが、日中ぱらぱら雨が落ちてくると半袖では肌寒く感じ、上着を着ることになりました。

寒さ対策は念には念を入れておいた方がいいです

白樺の木々の中にいると高原に来たと思わせてくれます。

乗鞍岳や御嶽山を眺めることができ、澄んだ気持ちのいい空気を吸って、快適なキャンプ場です。

キャンプ場内に池がありロケーション的にもよかったです。

アクティビティが豊富です。連泊しても飽きることはないと思います。

キャンプ場でできるアクティビティ

  • ルアーフィッシング
  • フライフィッシング
  • カヌー
  • マウンテンバイクコース
  • ディスクゴルフコース

お風呂もあり、無印良品のおなじみの食品類などの商品も豊富に販売しています

お酒や飲料、薪、ちょっとしたアウトドアショップと言っていいほどのキャンプグッズも販売しています。

テントやタープ、調理器具などのキャンプ道具のレンタルも豊富に揃っています。

ぶっちゃけ手ぶらで訪れても、お金でいろいろ解決できてしまいます。

遊びの要素あり買い物でき風呂あり。

キャンプ場に入ったら、外に出る必要がない完結型のキャンプ場です。

ファミリーキャンプとしては色々と整ったキャンプ場なので向いていると思います。

ソロキャンプや素朴なキャンプのスタイルを好む場合は少し整いすぎているかもしれません。

キャンプ場情報

f:id:wane-hiro:20190729120954j:image

サイトは全て区画サイトです。

1区画の広さは大きめで、ツールームくらいのテントとタープを張って、車一台を入れるには十分な広さがあります。

(公式サイトによると1区画約13m×13m)

場所によっては少し狭いサイトもありました。

キャンプ場が非常に広くサイト数も多いです。

場内を歩いて回ろうとしたら、それだけでちょっと大げさな散歩になってしまいます。

場内は車での移動が可能ですが道は舗装道ではなく砂利道です。

起伏がある場所もあるので、バイクの場合注意が必要です。

f:id:wane-hiro:20190729121137j:image

サイトによっては、お店やお風呂があるセンターハウスへかなりの距離があり、車移動が余儀なくされると思います。

ほんと広いっす・・・

水場とトイレが設置されたサニタリー棟が場内に7箇所あります。

なのでサニタリー棟はどのサイトからでも適度な距離に設置されています。

f:id:wane-hiro:20190729121317j:image

梅雨明け前の、雨がぱらつく日だったからかもしれませんが、週末の利用でしたが、半分以上のサイトが空いている状態でした。

ファミリーキャンパーさんがとても多かった印象です。

  • 住所:岐阜県高山市高根町子ノ原高原
  • 利用期間:6月上旬から10月中旬
  • チェックイン:13:00
  • チェックアウト:12:00
  • ホームページこちら

料金

  • 大人(中学生以上) ¥2,200/人
  • 小学生 ¥1,100/人

1サイトに1台の車が駐車可能で駐車料金も含んでの価格なので、

高くもなく安くもなくといったところでしょうか。

(2台目以降の車はセンターハウス前の駐車場に駐車可能)

人一人分の価格設定なので分かりやすいです。

アクティビティ遊び

 《フライ・ルアーフィッシング》

ニジマス(レインボートラウト)が泳ぐ池でフライ・ルアーフィッシングを楽しめます。

利用料金

  • 2時間券 ¥2,200(キープ5匹まで)
  • 4時間券 ¥3,300(キープ8匹まで)
  • 1日券 ¥5,500(キープ15匹まで)
  • 早朝券(7時~9) ¥2,200(キープ5匹まで)

《カヤック》

利用料金

・カヤック教室

カヤックの持ち込みでの利用は不可。

《餌釣りの釣り堀池》

ニジマス(レインボートラウト)が泳ぐ釣り堀池での餌釣りができます。

利用料金

1時間券 ¥1,100(キープ5匹まで) 竿、餌付

延長1時間ごとに¥1,100

 《マウンテンバイクコース》

キャンプ場利用者は無料で利用可能。

《ミニディスクゴルフコース》

キャンプ場利用者は無料で利用可能。

《ミニオリエンテーリングコース》

利用料金

1セット¥550

セットはコース地図、レンタル代(コンパス、マップケース)を含む。

《遊歩道》

利用料は無料

《ドッグラン》

キャンプ場利用者は無料。

設備

【水場】

サニタリー棟(場内に7箇所)に設置されています。

石鹸類やタワシ、スポンジなどは置かれていないので、忘れないで持って行きましょう。

(スポンジ類は結構忘れることが多く、備え付けか誰かが置いていったものを拝借することが多々ありますが、一切ありませんでした。それだけ管理されているということかもしれません。)

f:id:wane-hiro:20190729121413j:image

【トイレ】

トイレもサニタリー棟(場内に7箇所)に設置されています。

トイレは綺麗に管理されていました。

簡易水洗式なので最新式のウォシュレットが付いているようなトイレではありません。

男性用の小便器は備え付けのガンタイプの洗浄機で流すようになっていました。(あまり近距離で便器に発射するとしぶきが返ってくるので注意。)

f:id:wane-hiro:20190729121503j:image
f:id:wane-hiro:20190729121507j:image
f:id:wane-hiro:20190729121500j:image

【お風呂】

露天風呂があり、1日遊んだ疲れを癒すには十分なお風呂でした。

御嶽山を眺めなることができる眺望はなかなかのものでした。

シャンプー、ボディーソープの備え付けあり。

15名定員とのことで、少し待たされました。

混み合う時間帯だと、それなりに待たされることになりそうです。

お風呂料金

  • 大人(中学生以上)¥600
  • 小学生 ¥350
  • 幼児 無料
f:id:wane-hiro:20190729121551j:image

【管理棟】

センターハウスに受付、ショップ、お風呂などがあります。

f:id:wane-hiro:20190729121704j:image

ここのショップの充実度がすごかった。

おなじみの無印良品の食料品や飲料が豊富に取り揃えられています。

f:id:wane-hiro:20190729121728j:image

お酒類もビール以外にも種類豊富にありました。

キャンプグッズの充実度がまたすごくて、普通にアウトドアショップに足を踏み入れた感じです。

f:id:wane-hiro:20190729121803j:image
f:id:wane-hiro:20190729121800j:image

キャンプでうっかり消耗品が切れてしまった時の製品を置いてある感じではなくて、ウェアや靴、焚き火台やナイフまで置いてあります。

これからキャンプでウキウキ気分の中、チェックインの受付をしたところで、アウトドアギアを物色してしまうという・・・。

こんなことで、さらにテンションが上がってしまうのはキャンパーの性でしょうか。

ロケーション

エリアがA~Gまで分かれていて、各エリアごとに特色があります。

今回はBエリアのサイトにテントを張りました。

フライ・ルアー・カヤック専用池の近くで、白樺の木がまばらに生えている比較的開けた感じでした。

眺望が抜群にいいロケーションかと言えばそういうわけではなく、白樺林の中の開けた原っぱで広々としていて、のんびりするにはいい雰囲気でした。子供達が走り回ったり、虫を取ったりして遊ぶにはいい場所だと思います。

池が近くにある点もいいかと思います。

やはり水辺が近くにあるというだけで、癒し度がまします。

他のサイトも少し覗いてみましたが、Cエリア、Dエリアは木々に囲まれていて、梅雨の時期だったからか、少しじめっとした感じでした。かんかん照りの夏場とかだと日陰で過ごしやすいのかもしれません。

f:id:wane-hiro:20190729171842p:plain

グラウンド状態

基本的には芝生ですが、サイトによっては芝生が剥げているところもあります。

若干傾斜しているところもありましたが、それほど気になるものではなかったです。

ペグを打った感じは、しっかり食い込んで刺さる場所と、粘土質っぽく打ち込んでもゆるいところがありました。

*サイト数が多くあるので、その場所ごとに違うかと思います。

ゴミ捨て

場内に1カ所、センターハウスにゴミ収集所があります。

分別をしてゴミを捨てられます。

ペットボトル、缶、ビンは中身を洗って捨てるよう指示があります。

焚き火

直火は禁止です。

焚き火台を使用しましょう。

サイトに備え付けの焚き火台が置いてありますので、

その焚き火台を使うこともできます。

薪はセンターハウスで針葉樹、広葉樹分けて販売していました。

気になった点

本当に場内が広いです。

センターハウスへ用事がある時サイトによっては徒歩では時間が結構かかってしまいます。

車での移動は可能ですが、マウンテンバイクなどがあれば場内の移動が楽かもしれません。マウンテンバイクのレンタルもありますが、持参すればよかったなと思いました。

熊対策として、チェックインの受付の際に鈴を渡されます。

いわゆる熊鈴です。

f:id:wane-hiro:20190729121914j:image

腕に付けられるようゴムの輪っかに鈴が付いているのですが、鈴をつけながら行動するとやかましいです。

朝と夜に場内で爆竹が鳴ります。キャンプ場のスタッフが軽トラにのって、場内の数カ所のポイントで「ぱぱぱぱぱーん‼︎」と轟音を鳴り響かせます。

安全対策なので致し方ないとは思いますが、そんなに熊が出るのかと少し不安になります。

鈴はチェックアウトの時に返却するのでなくさないように。

ちなみに、なくしてしまいました・・・。

チェックアウトの時になくした旨を受け付けで申告したところ、

「大丈夫ですよ」

と料金は発生したりはしませんでした。

が、大変に申し訳ない・・・。

アクセス

正直アクセスの便はあまりよくありません。

関東、名古屋、関西、北陸どの方面からでも近くに高速道路が通ってません。

東京から

中央道で伊那IC国道361号で約5時間ほどかかりました。

周辺情報

《温泉》

近隣にスーパー、コンビニなどは皆無です。

キャンプ場に向かう早い段階で買い出しは済ませておかないと、買い物出来ません。

でも、キャンプ場内のショップが充実しているので食べ物や飲み物を調達することは可能です。

最後に

f:id:wane-hiro:20190729122622j:image

暑い時期にキャプするには標高1600mは快適です。

気温、湿度、下界に比べればかなり低いです。

虫も少なく、蚊には遭遇しませんでした。

夏場は快適かもしれませんが、油断をすると危険かもしれません。春先や秋が深まった時期は寒さが非常に厳しいことになると思われます。夏場でも多めに上着を持っていくことは必衰です。

広大なキャンプ場、アクティビティが充実していて、お風呂もあり、飲食物も調達可能、キャンプグッズも豊富に売っていますので、キャンプ場に入ったら、外に出る必要がありません。

温泉を探して入りに行って、ちょっと買い物を外にしにいってなんてしていると、案外忙しくなってしまうものですが、このキャンプ場だと場内で全て済ませることができるので、時間を有効に使えて最大限のんびりできるのもいいところです。

ロケーションがすごくいいという感じではありませんが、快適で時間をゆっくり使えるという意味では贅沢なキャンプ場です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次